クラッシックな金属トリガーのグリップが出来ました。 もともとは1950年よりずっと前のものかもしれないのですが 資料があまりないようで… 真鍮にクロムメッキの無骨で渋い感じです。 ありそうであまりないグリップ！ コンチョ！トラウト？サーモン？ 跳ねて…

大変お待たせしております。 関係者各位に深くお詫び申し上げます。 何も変わってない！ とか言わないで、微妙な変化が大変なんですから～ このグリップに合うノブがまだでした。 どうでしょうか？ 左巻き！絞り込みました。 フリーで同じものを２つ作るのは…

釣りにも行けず… ストレス解消の為、花梨の瘤を削って見ました。 先日紹介の新しい花梨の瘤ですが… なかなかの物です！ バンドソーで大まかにカットして。 最初は輪郭 更に横からもシェイプ！ グラインダーで削った所 ペーパーで磨き上げ 更に1000番ぐらいま…

非常に珍しい木です。 ゼブラウッドスポルテッド杢 依頼人はゼブラウッドのグリップが欲しいとの事 完成品で有るのはフィリプソンタイプのガングリップ。 始めてのグリップは断然チャンピオンという事で、 (この点はややこしいので後で…) スポルテッド杢でど…

新しいプロジェクトです。 ワンゴーグリップ第一号はナイフで削って仕上げたものです。 自分でコツコツ削ったものは愛着が湧きます。 そんな訳で、これまで何度か 削るためのガングリップの素材を販売して来ました。 結構すぐに売れてしまうので、興味のある…

念願のバンブーロッド到着です！ The Castom T.K.Bamboo 5ft 2p 老舗、うらしま堂さんのスペシャルメイド 少し濃いめの美しいブランク トンキンケーンの良質なブランクです。 チャンピオンフェルールで、グリップは後から選べます。 ガイドはクラシカルなカ…

ガングリップの紹介です。 まずはこれから！ いつかのハワイアンマンゴー これは良い！ 綺麗で軽いグリップにぴったり。 キジトラの猫！ 南国の木！って感じがします。 先回の花梨瘤セット 後ろから… ゼブラウッド 後ろから… パドック×メープルのチェックガ…

花梨瘤の続きの巻 花梨瘤からガングリップの製作工程です。 l 横着してフリーハンドで穴を開けました。 成功です！ バンドソーで切断 バンドソーは重宝です。 せっかくですから、ヘッドも作りましょう。 ヘッドは大変なので先にやっつけてしまいます。 角度…

今年のスタイルが決まりました。 遂にABUで渓流です。 1601Cは珍しくないかもしれませんが、 ヴァガボンドミリオンフィッシュグリップはレア 最初は何とも思わなかったグリップですが、 なかなかの優れものです。 精密機械！ 1回転1ミリ、コレットは前後にス…

道具を大切に使う、酷使する、どっちも有りと私は思います。 でもメンテナンスで帰って来たグリップを見た時、 大事にしてもらってるな～と 何か温かいものを感じました。 2011年7月に嫁いだグリップ 良く使い込んでいますが、手入れもされています。 使い込…

秋もすっかり深まりました。 もの作りには良い季節です。 長らくお待たせした、グリップ、ノブが完成しました。 まずは竹網代その後。 キャンディカラーのスーパーブラック 薄めの仕上げで、竹の模様を殺していません。 ヘッド部、いつもより手間をかけてい…

寄木のグリップの仕上がりに下準備は重要です。 チェックのグリップの最初の下準備が出来た状態。 マホガニー&ヒノキの8ミリ角の寄木 マホガニーは結構曲がってクセが付いていますが、 真っ直ぐに接着する事が出来ました。 自分で言うのも何ですが、過去最…

竹網代、製作工程の後編です。 ①芯を出した木栓を詰めて接着 重要な工程です。 ピンぼけ第1号 ②五円玉が入るよう、フォースナービットで掘ります。 面一が理想 ピンぼけ第2号 ③芯のところに5mmの穴を開ければコンチョをビスで固定できます。 ④ 旋盤にセット…

製作工程は秘密！ という方も多いのですが… 私は製作工程の記事が好きなので、 あえてそんな記事を書いています。 興味の無い方はスル～して下さい。 竹網代は、人気のグリップ しかし、作るのは大変です。 工程を説明します。 ①竹10mm角の棒状の物を用意 ②…

代わり映えのしないネタです。 インスタントネットが完成しました。 予定通りオイルフィニッシュで！ 美しいチークの模様 オイルフィニッシュが似合います。 恥ずかしいので、裏は見せません。 パーツを揃えて、組み立て 完成！ ネットが破れないよう、 カ…

部品のままではいけないのでまずは塗装 オイルフィニッシュです。 随分雰囲気がかわります。 接着しました。 こだわりその1 魚が跳ねてる50州のコインのコンチョ この魚はサケだそうです。 いつかトラウト用にと持っていた物です。 オイルフィニッシュで良…

フェンウィックのロッドに合わせたグリップ 部品が完成しました。 何としても形にして見たかった物が 形になりつつあります。 まだ塗装も接着もしていない部品です。 けっこう手間がかかっています。 素材はウオールナット杢&メープル瘤＋コルク 仮組みなの…

渓流用ベイト第二弾 フェンウィックブランク 子供の頃に憧れたあの鷲のマーク、 ワンゴー仕様で登場です。 古いタイプの鷲だそうで、ブランクも少し古いものです。 5フィート4インチ トラウト用のベイトロッドに仕立てていただきました。 黒のチャンピオン…

先日の瘤を料理してみました。 リールシートは、失敗です。 楽をしようとしたのが間違いでした。 とりあえず木の模様が見たいと思い… こんな物を… コルクの様な… なんとも言えない魅力があります。 どうでしょう。 この黒い線が意外と好きで… この線と思わ…

ご無沙汰しております。 工房がリニューアルして少し広くなりました。 休止していた製作を再開することにします。 まずはこの大きな塊を解体することに。 メープルの瘤と見られます。 こんな風になりました。 この瘤で、渓流用ベイトロッドのストレート、 チ…

渓流でベイト、遠い昔に少しだけやったことがあります。 再びチャレンジを試み、タックルが揃いました。 ロッドが完成！ と言っても自分で巻いたわけではありません。 あくまでグリップだけです。 ワンゴー スペシャル ５フィート１インチ ちょっとしっかり…

前回の記事でヘリテージを紹介しました。 コメントの中で当時の大卒の給料で買えないと書きましたが、 ギリギリ買えました。 １９６２年大卒の給料、４９．４４㌦ ヘリテージ、４５㌦ 差額４．４４㌦ 同時は１ドル３６０円 １５９８円余ることになります。 …

グリップがたくさん出来上がりました。 まずはこれ！ セン＆チーク ウオールナット杢 ねじり４色 レースウッド ＬＰタイプウオールナット杢艶消し パープルハート 屋久杉＆黒檀 カエデ瘤 アップ まだ何本かありますが・・・・・ 集合写真！ それではまた

タモのガングリップです。 バットになることもある木ですが、グリップにしてみました。 この木は荒々しいのが好まれるようで、 ごつごつした感じを残したくて、あえて目をつぶさない仕上げです。 この不思議な感じのシミ 嫌いな方もいると思いますが、 オシ…

前に作ったゼブラウッドは完成後ヒビが見つかり残念でしたが。 また作って見ました。 メリハリのある木です。 木取りの方向でどこに模様が出るかが決まりますが、 背中に縞々が出てくるパターンです。 後ろは縦縞になっています。 横からがワイルドな感じで…

何度か紹介した混ぜ合わせグリップですが 今回はシンプルにまとめて見ました。 はっきりしない画像ですが、２色の組み合わせです。 栓のチジミとチークです。 どんな風に仕上がるか？ このままでは振れが大きすぎるので、 バンドソーで大まかに落としてから…

色で雰囲気は大きく変わる。 楽器などはキャンディカラーで着色した杢をよく見かけますが。 釣り具に関してはまだまだナチュラル志向の方が多いようです。 そんなわけで、時々こんなことをやって見たくなるんですよね。 フィリプソンタイプ黒に市松の赤です…

ごぶさたしております。 ２０１４年最初の作品です。 メープル マグネシウム用 背中が キレイ！ 竹網代 フジグリップ 頭から 屋久杉＆黒檀 フィリプソンタイプ 魅力のある杢 竹網代 チャンピオンタイプ シルバーのコンチョ チャンピオンは珍しいかも コンチ…

またまた、グリップネタです。 ねじりのハンドルが出来上がりました。 今回の要望はこんな感じです。 マグネシウム用 ダブルハンドル・・・・・・ 長い！ ハンドル２１５㎜＋ ヘッド３５㎜ ５㎜×５０ピース＝２５０㎜ ５０ピース×2.2㎜＝110㎜ 何の計算？ ２…

先日のグリップ、とりあえず完成しました。 オイルフィニッシュでいい色合いになりました。 先日の物より、薬指、小指の部分をかなり削っています。 リールシートを塗装して、金具をゴールドにすると、 ゴージャスな感じに変わります。 リールシートの塗装、…