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ヘドンの古いグリップ

 
 前回の記事でヘリテージを紹介しました。
 
 コメントの中で当時の大卒の給料で買えないと書きましたが、
 ギリギリ買えました。
 
 1962年大卒の給料、49.44㌦
 
 ヘリテージ、45㌦
 
 差額4.44㌦ 同時は1ドル360円
 1598円余ることになります。
 
 それでも、庶民には手が届くものでは無さそうです。
 今ではお手頃の値段で買えますが・・・・・
 
 
 今日は1950年代から1960年代のグリップを紹介します。
 
 
 
 
 
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 ヘドンのパル 
 
 スチールロッドに付けるグリップです。
 
 
 
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 2本仕入れました。
 
 なぜ分解しているかと言うと、
 
 レストアを計画しているからです。
 
 
 
 
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 赤いエンドキャップ
 
 時代を感じさせます。
 
 
 
 
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 このネジ類どうやって外すのか、知りませんでした。
 
 知っている方には常識かもしれませんが、
 
 発見しました。
 
 
 
 
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 このステンレスのピンで止まってました。
 
 
 
 
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 2か所の穴が見えるでしょうか。
 
 
 
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 実に、精巧な作りです。
 
 
 
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 無垢のウオールナットに飾りの彫刻
 今に時代にはなかなかないでしょう。
 
 
 
 
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 ハコスカなどの旧車をピッカピカにレストアすることがありますが、
 
 そんな風にこのグリップをよみがえらせたいと思います。
 
 磨いて、再塗装して、ウオールナットのヘッドも・・・・・
 
 異論のある方もおられると思いますが、
 
 当時には無かった塗料、接着材、そして技術が今はあります。
 
 そんな事をやる人がいても良いのではないでしょうか。
 
 いつになるかわかりませんが・・・・・・
 
 それではまた