ずっとやりたいと思っていました。
テーブルソーがあると作品の幅が広がります。
安全で精度の高い加工が出来ます。
しかしテーブルソーは市販品では良いものが…
大きい。重い。うるさい。そのままでは使いにくい。
結構値段も高い。
刃のサイズも特殊なものが多く。選択肢が少ない。
ずっと前に家具屋さんが使っていたものを見て、
感動しました。
それをヒントに作ります。
オリジナルテーブルソーです。
スライドテーブルとしても仕える仕様です。
普通の直線切り。
ガイドがワンタッチで精度を保ちつつ固定できる仕様です。
このガイドが、難しい！
かなり時間がかかりました。
スムーズに切れます！
このガイド、スライド側にもセット出来ます。
ご覧んのように、スパッと切れます。
スライドが得意なのはこんな加工
あっという間です。
もっと安定して切るため
違う治具を作りました。
こんなに薄く綺麗に切れます。
家具屋さんの機械に感動したのはこの仕組み。
ぱかっと持ち上がる天板！
固定できるステーも付いてます。
日立の165ミリ電子制御丸ノコ、深切り
静かで、190ミリと同じ深さが切れます。
18ミリのランバーは当たる部分全て切り落としました。
上の9・5ミリベニヤに5ミリのボルトナットです。
集塵機につなぐと、全く埃が舞いません。
これまでの写真は、全て切りっぱなしの状態です。
もう１つ予想しなかった効果が…
材料をピタッと吸い込んでくれて、テーブルに密着します。
安全につながる良い効果です。
こういう優れものがありがたい！
これは家具屋さんのもの。
丸ノコがやっと入る大きさ。
ガイド
集塵も参考にしました。
今回使用した材料
ランバーコア18ミリ
9・5ミリベニヤ
3ミリアルポリ
75ミリ塩ビ管
マイタースロットバー2本
UHMWバー一本
マイタースロットノブ2個
(オフコーポレーション)
ビス類
高さ天板を除いて350ミリ
幅480ミリ、奥行き450ミリ(天板を除く)
最大加工寸法52ミリ
加工が楽しくなる道具です。
それではまた
