会社の名前が1920年代はCarter Beit.coから
1930年代はCarter Dank'sと変わっているようです。
カーターダンクスとカーターダンクとか
カーターベストエバーダンクとか色々呼ばれていますが、
本当は何と呼ぶべきなんでしょう。
ベストエバー ベイトと物の本には書いてあります。
これがそのルアーです。
これは多分は3 1/8インチ 5/8ozのモデル
通称オールド ブラック ジョーと呼ばれるモデルと同サイズです。
同サイズでもフックの位置が異なります。
オールドブラックジョーと言われるものは
下の黒い方のルアーと同じ位置に、
フックが付いていました。
黒いからオールドブラックジョー
と、言うのでもないようですし…
これがそうなのか、そうでないのかよく分かりませんが
詳しい方は是非教えて下さい。
1923年と言うと今から93年前
すでにこの美しいフォルムは出来上がっていました
昔の人の物造りの凄さを感じます。
卵のようなボディーラインが魅力です。
そこにこの顎!
カッコ良いと思いますが…
何故顎の奥を丸くしなかったんだろう?
奥を丸くした方が製作は楽、
そうしなかったこだわりがまた、素晴らしい。
こんなのもいますが、どうもまがい物の匂いがします。
サイズはマウスと呼ばれるモデルと同じ2 5/8インチ 1/2oz
以前にレプリカでトラウト用に極小の物を作った事があります。
調べましたら、1925年にフライロッドベイスターという
1 1/4インチ 1/16ozのモデルが存在していました。
…脱帽です。
この形はよく動きます。
興味があったら是非作ってみて下さい。
オールドルアーで何が好きと聞かれたら、
迷わずこれとバサーです!
グラスアイ付きも有りますがない方が好みです。
今回はオールドルアーの話でした。
間違っている所もあると思いますがご容赦願います。
それではまた