プレッシャー....辞書を見ると 圧力特に精神的圧迫 とあります。
注文のグリップいいかげん作らないとマズイような気がします
それで、まず大量に仕入れた銘木を何とかしないと作業も出来ない。
少し片付けをしてみました。
なんとウオールナットの杢が足になっています。
こちらは切り株連合 クラロウオールナットの輪切り、楓の瘤、チークの変なの
写真左の穴の開いているのがチークの変なのです。
このチークはどこかの国の、家の解体材です。
チーク材で家を建てるなんて日本では考えられないことです。
それを細かく分けて売ろうとする商売根性も凄いですね。 それを買ってくる変な人もいるからまあいいか。
オールウッドのグリップを自分用に作ろうと思って買いました。
しかし自分の物はなかなか出来ません。(追い込まれませんから)
釘の跡、風雨にさらされたような形跡、歴史が刻まれています。 築何年の家だったのか分かりませんが、相当古い物であることには間違いありません。 仮に百年建った家だったとして
この木はいつ生まれたのか
何年目に切られたのか どの時代の人が手を掛けた木なのか
想像するのは楽しくありませんか
そんな木で自分の手になじむ物を作る贅沢な気もします。
さすがチークです。
腐食しているところも、無駄なひび割れも生じていません
頑張ればステキな物が出来上がるでしょう。
しかし、このように現実から逃避していてもプレッシャーから解放されません