2014年10月31日の記事でへドンの古いグリップと言う記事を書きました。
レストアいつになるかわからないと言ってましたが、完成しました。
当時の写真と比べてみて下さい。
オリジナルのは金属パーツも黒く塗ってますが…
磨きました!
プラスチックは劣化してしまっていたので、樹脂で制作して染めて見ました。
マイナスネジは良いですね!
ウォルナットのヘッドも渋めに!
オリジナルのテーパーの穴に合わせたフェルールを制作
四つ割りのスリットを入れて緩々な状態から締め付けると…
ガッチリ固定され抜けなくなります。
純正の長いインチネジを少し切って4Mに加工しました。
フェルールの出来は悪いですが、オリジナルの様に
スチールロッドを止める仕方で固定したいと言う拘りを実現しました。
(フェルール部分どなたか作ってくださる方いませんかね?)
バンブーロッド装着の図
2500Cを乗せて見たの図
2014年の記事では1950年~1960年ぐらいのグリップと書きましたが
どうやら間違いのようです。
このロッドが最初にカタログに載ったのが第二次世界大戦前の1934年
最後にカタログに載ったのが1952年
グラスに変わって行こうとしています。
新しくて66年前、古ければ84年前のグリップになります。
そう考えるとなんか凄くないですか?
竹調のスチールロッドでシルクで巻かれたガイドが四つ…
ロッドはリペア依頼中です。
このグリップのチャンピオンフェルール対応は無いはず。
まして源流で岩魚を釣ろうなんてモノ好きな人もいないはず。
絵になる様な気がしますが、如何でしょうか?
それではまた
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